言葉のリハビリ

言葉のリハビリ

 失語症などの言葉の問題やお悩みを抱えている方に対して、介護保険サービスによる言葉のリハビリ(言語療法)を受けられる施設は少ない状況です。

 「言葉が出にくい」「言い間違えてしまう」「言葉がよく理解できない」などの症状によって、症状が周囲に理解されず孤立してしまうケースも多く、他者との交流や外出に消極的になりやすい傾向にあります。

 

 当通所リハビリテーションでは、話すことや聞くことなどの言葉の障害をお持ちの方に対して、言語機能の回復に向けて練習を行い、よりよい在宅生活を長く継続できるようお手伝いします。

対象となる方

言葉の問題がある方で、次のようなお悩みがある方を対象としています。

 

  • 退院したあとも今の状態を維持できるか不安
  • 同年代の方との交流がない
  • 言葉が出にくい時があるので、スムーズに話したい
  • 他の人との会話に自信がない

実施時間

運動機能向上プログラムに加えて、40~60分実施します(運動✚言語療法)。

 

言語療法の実施時間(午後の部のみ)

 

午後 1:30~ 3:30

 

 

訓練の内容

言語訓練は、言語聴覚士が個別に対応します。

主な言語訓練の内容は次のとおりです。

  • 言語機能評価(失語症・構音障害)
  • 口の体操や発声訓練
  • コミュニケーション(会話)訓練

※ 訓練内容は変更になる可能性があります。

検査用具 検査用具

検査場面 検査場面

検査結果の例 検査結果の例

失語症の訓練 失語症の訓練

構音訓練 構音訓練