院長挨拶・病院の特徴

院長挨拶

 当院は、開院当初から脳血管障害の患者さんに対し身体機能回復のみならず高次脳機能の改善を図ることを目標に歩んできました。我々が学んできたことは、脳血管障害患者さんの回復に対する援助において身体機能の回復と日常生活活動の獲得が最も重要である、そして認知・知的機能障害を伴う場合においては、その機能回復をも包括した治療の必要性です。また患者さんが、社会への参加を行うにあたり、身体機能・精神機能状態に加え心理・社会的側面からの再調整が重要であるということです。いいかえれば患者さんの全人間的復権のためには、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士・臨牀心理士・医療ソーシャルワーカー・看護師・医師が一体となった治療が求められています。
 当院のリハビリテーション医療では、すべての職種を揃え、質の高い治療を患者さんに提供し、短期間で社会への復帰ができるように努力しております。外来診療は、地域住民の皆様方の家庭医としての機能と標榜科目においては専門医と認定医が担当し、専門性が発揮できるように配慮しております。

 今後も、皆様方に愛され信頼される病院として、初心を忘れることなく職員一同が協力して医療に専念する所存です。皆様方のご支援をお願いいたします。

平成28年04月01日

医療法人のぞみ会 希望病院

院長 天草 万里

病院の特徴

 当院は、リハビリテーション専門病院です。外来は、内科、循環器内科、消化器内科、神経内科、脳外科、皮膚科、リハビリテーション科が設けられています。病床数は57床で、回復期リハビリテーション病棟となっており、リハビリテーション専門医をはじめ多数のリハビリテーション・スタッフにより、質の高い治療を提供したいと心がけています。

 特に、脳の認知機能障害のリハビリテーションに関する研究及び治療に関心を寄せており、当該患者さんの社会復帰が可能になるよう援助しています。また、脳血管障害のリハビリテーションでは、コンピューターによる脳卒中機能回復予測システム(RES)や、歩行機能回復予測システムの導入をし、効率化された質の高い治療が短期間で行えるように努力しています。

Q 回復期リハビリテーション病棟とは?

 回復期リハビリテーション病棟は、脳血管疾患又は大腿骨頚部骨折等の患者に対して、ADL(日常生活活動[あるいは動作])能力の向上による寝たきりの防止と家庭復帰を目的としたリハビリテーション・プログラム「リハビリテーション総合実施計画書」を医師、看護師、理学療法士、作業療法士等が共同して作成し、これに基づきリハビリテーションを集中的に行うための病棟であり、以下のような回復期リハビリテーションを要する状態の患者が8割以上入院している病棟をいいます。

 

  • 脳血管疾患、脊髄損傷、頭部外傷、くも膜下出血のシャント手術後、脳腫瘍、脳炎、急性脳症、脊髄炎、多発性神経炎、多発性硬化症、腕神経叢損傷等の発症又は手術後2か月以内の状態又は義肢装着訓練を要する状態
  • 大腿骨、骨盤、脊椎、股関節又は膝関節の骨折又は二肢以上の多発骨折の発症又は手術後2か月以内の状態
  • 外科手術又は肺炎等の治療時の安静により廃用症候群を有しており、手術後又は発症後2か月以内の状態
  • 大腿骨、骨盤、脊椎、股関節又は膝関節の神経、筋又は靱帯損傷後1か月以内の状態
  • 股関節又は膝関節の置換術後1か月以内の状態